除鉄・除マンガンの原理

除鉄・除マンガンの方法と原理、種類について

除鉄の方法・原理とは?

一般的な除鉄装置は、地下水(井戸水)に溶け込んでいる鉄を以下の方法・原理にて除去します。

除鉄の方法・原理とは

  1. 《塩素酸化方式》 次亜塩素酸ナトリウム(塩素・カルキなどと呼ばれる水道水や公共のプールには必ず含まれている薬剤で、殺菌・消毒にも使われるハイターなどの強力版原液です。)を前処理として使用する方法です。
    この次亜塩素酸ナトリウム(以下、塩素と略します)で水中に溶け込んでいる鉄を酸化させ、固体化させます。これをわかり易く表現すると水道蛇口先端のメッシュフィルターに溜まる鉄さびのようなものです。
  2. 次亜塩素酸ナトリウムの注入量は、多すぎても少なすぎても除鉄ろ過が行えないので、経験・ノウハウと現地での細かな微調整方法が必要となります。
  3. 次に除鉄装置(密度のあるろ材層/フィルター)にゆっくり通し、ろ過をして除鉄処理水として給水されます。
  4. そのため、密度のある除鉄装置を通水させてもその通水速度が速すぎると、折角酸化(固体化)した鉄もろ材層/フィルターをすり抜けて茶色い水が給水されますので注意が必要です。 
  5. 除鉄ろ材/フィルターには、砂に除鉄作用物質をコーティングメッキしているものも多くあるので、装置導入前にはろ材/フィルター交換頻度や塩素投入費用などランニングコストを確認しておく必要があります。

注1. 鉄以外の水質項目が水道法基準をクリアしていても全体の水質バランスにより除鉄の難易度が決まりますので、各項目、特に要注意のph値や有機物値などに対した考慮と設計が必要となります。

注2. インターネット通販やオークションサイトなどでは非常に安価な除鉄装置も販売されていますが、完全に自己責任購入となりますので注意が必要です。

注3. フィルター式(カートリッジタイプ)の簡易除鉄フィルターも存在しますが、非常に使用範囲が狭く性能面からも現実的なものではありません。

様々な現場経験を基に内容は随時追加更新いたします。

各種除鉄・除マンガン装置のページへ

弊社除鉄装置は、地下水(井戸水)に溶け込んでいる鉄を以下の方法・原理にて除去します。

弊社除鉄装置は、地下水(井戸水)に溶け込んでいる鉄を以下の方法・原理にて除去します。

  1. 《接触酸化方式》 ろ材/フィルターは無害・無溶出性の天然鉱物のみでできており、(よくあるアクセサリー等の金メッキか純金かといった違いです。)強い鉄酸化力を持っています。
    水中に溶け込んでいる鉄とろ材/フィルターが接触した瞬間に塩素を必要としなく、鉄を酸化(固体化)させると同時に除鉄装置(通常の約2.5倍という非常に高密度のろ材層/フィルター)に通し、吸着ろ過をして除鉄処理水として給水する方法です。
  2. しかし、上記塩素酸化方式と同じく、密度のある除鉄装置を通水させてもあまりその通水速度が速すぎると、折角酸化(固体化)した鉄もろ材層/フィルターをすり抜けて給水されますので注意が必要です。
  3. 除鉄ろ材/フィルターは定期的に全自動逆洗機能(逆流洗浄の意味)にて、お米を研ぐようにろ材を擦り合わせろ材/フィルターに吸着した鉄を剥ぎ落とす現象を起こすのですが、ろ材表面がコーティングメッキですと、そのうちメッキが剥がれてしまいます。
    基本的に弊社ろ材/フィルターが15~20年交換不要の所以は、この原料差にあります。

注1. 前処理としての曝気は、塩素酸化方式の塩素注入量調整と同じく、除鉄作業の反作用となる場合があるので要注意です。

注2. 原水ph値やph調整をする際には、上記注1.と同じく除鉄作業の反作用となる場合があるので要注意です。 

注3. ph値や有機物値など、他の水質項目が水道法基準値内でも除鉄作業とは別物とお考えください。

様々な現場経験を基に内容は随時追加更新いたします。

各種除鉄・除マンガン装置のページへ

除マンガンの方法・原理とは?

一般的な除マンガン装置は、地下水(井戸水)に溶け込んでいるマンガンを以下の方法・原理にて除去します。

一般的な除マンガン装置は、地下水(井戸水)に溶け込んでいるマンガンを以下の方法・原理にて除去します。

  1. 《塩素酸化方式》 除鉄と同様、 次亜塩素酸ナトリウム(塩素・カルキなどと呼ばれる水道水や公共のプールには必ず含まれている薬剤で、殺菌・消毒にも使われるハイターなどの強力版原液です。)を前処理として使用する原理です。 
    この次亜塩素酸ナトリウム(以下、塩素と略します)で水中に溶け込んでいるマンガンを酸化させ、固体化させます。 これをわかり易く表現すると水道蛇口先端のメッシュフィルターに溜まる鉄さびのようなものです。
  2. 次亜塩素酸ナトリウムの注入量は、多すぎても少なすぎても正常な除マンガンろ過が行えないので、経験・ノウハウと現地での細かな微調整が必要となります。また、除マンガンは除鉄より困難を要しますので、ph値などさまざまな全体水質項目に対した原理考慮と注意が必要となります。
  3. 次に除マンガン装置(密度のあるろ材層/フィルター)に、除鉄よりもさらにゆっくり通し、ろ過をして除マンガン処理水として給水されます。
  4. そのため、密度のある除マンガン装置を通水させてもその通水速度が速すぎると、折角酸化(固体化)したマンガンもろ材層/フィルターをすり抜けて黒い水が給水されますので注意が必要です。
  5. 除マンガンろ材/フィルターには、砂に除マンガン作用物質をコーティングメッキしているものも多くあるので、装置導入前にはろ材/フィルター交換頻度や塩素投入費用などランニングコストを確認しておく必要があります。

注1. おおよそ0.8-1.0mg/L以上のマンガン値では、その他水質の悪影響により多量の塩素注入により残留塩素(末端蛇口から出てくる塩素量とカルキ臭さ)が多くなるため、マンガン除去はできても実用的な水質でない場合があるので注意が必要となります。

注2. インターネット通販やオークションサイトなどでは非常に安価な除マンガン装置も販売されていますが、完全に自己責任購入となりますので注意が必要です。

注3. マンガンは危険な物質なので、必ず水道法基準値内まで除去しなければなりません。 人体には脳神経障害を与え言語障害などにも繋がりますので要注意です。

様々な現場経験を基に内容は随時追加更新いたします。

各種除鉄・除マンガン装置のページへ

弊社除マンガン装置は、地下水(井戸水)に溶け込んでいるマンガンを以下の方法・原理にて除去します。

弊社除マンガン装置は、地下水(井戸水)に溶け込んでいるマンガンを以下の方法・原理にて除去します。

  1. 《接触酸化方式》 方法は除鉄と同様、ろ材/フィルターは無害・無溶出性の天然鉱物のみでできており、(よくあるアクセサリー等の金メッキか純金かといった違いです。)強い鉄酸化力を持っています。
    水中に溶け込んでいるマンガンとろ材/フィルターが接触した瞬間に塩素を必要としなく、マンガンを酸化(固体化)させると同時に除マンガン装置(通常の約2.5倍という非常に高密度のろ過材層/フィルター)に通し、吸着ろ過をして除マンガン処理水として給水する原理です。
  2. しかし、上記塩素酸化方式同様、密度のある除マンガン装置を通水させてもあまりその通水速度が速すぎると、折角酸化(固体化)したマンガンもろ材層/フィルターをすり抜けて給水されますので注意が必要です。
  3. 原理は除鉄と同様、除マンガンろ材/フィルターは定期的に全自動逆洗機能(逆流洗浄の意味)にて、お米を研ぐようにろ材を擦り合わせろ材/フィルターに吸着した鉄を剥ぎ落とす現象を起こすのですが、ろ過材表面がコーティングメッキですと、そのうちメッキが剥がれてしまいます。 基本的に弊社ろ過材/フィルターが15~20年交換不要の所以は、この原料差にあります。

注1. 前処理としての曝気は、除マンガンにはまったくといっていいほど効果はありません。

注2. 水質により、最適な前処理が必要となる場合がございます。

注3. 原水ph値やph調整をする際、ほとんど制限はありませんがph値を水道法基準値内におさめることが重要です。

様々な現場経験を基に内容は随時追加更新いたします。

各種除鉄・除マンガン装置のページへ