よくあるご質問

Q&A

除鉄・除マンガン装置について

次世代硬度処理装置について

軟水器について

除鉄・除マンガン装置のよくある質問

Q1. 価格はいくらですか?
原水質(鉄・マンガン以外の項目との全体バランス)や処理水量、現地状況により異なりますが、概算価格等々、お急ぎの場合は当社へご連絡ください。 正式なお見積りをご希望の方はこちらより必要資料をご送信ください。
Q2. 塩素(酸化剤)は不要との事ですが、どういう原理で除鉄・除マンガンを行なうのですか?
当社濾過材は天然鉱物に独自の加工を施しており、自触媒作用を持っています。 水中のFe2+・Mn2+と接触した瞬間、濾過材により酸化させ、水和酸化 物をMTF触媒に生成し吸着反応で濾過をし続けます。 日本の水質に特化したMTF-Mediaが持つ酸化還元電位に関する特殊な能力が従来の濾過材との 圧倒的な違いです。
Q3. 除鉄・除マンガン装置の濾過材交換は15年~20年とありますが、現実的な話でしょうか?
はい。 掲載しておりますよう、弊社実績では設置後20年以上経過した装置でも濾過材交換なく稼動しています。 定期的な逆洗だけで永年ご使用頂けますし、万が一のトラブルにも濾過材再生作業もしくは補給程度で改善できると思います。
Q4. 濾過材だけの購入は可能でしょうか?
各種濾過材とも可能です。 但し、使用条件等がございますので詳細はお問い合わせください。
Q5. 購入にあたり、何処か代理店を通さなければなりませんか?
いいえ、直接お取引が可能です。 全国の個人様・事業所様~水処理業者様まで直接お取引をさせて頂いています。
Q6. 似たような外観の装置があるのですが、メンテナンスや部品の修理・購入は可能でしょうか?
断定はできませんがほぼ可能かと思います。 お困りの際には一度お声がけください。
Q7. 米国製濾過材は性能が悪いとの評判を聞きますが、どこがどう違うのでしょうか?
一部仰られる通りです。基本的に米国と日本の水質が極端に違いますので米国で評判の製品でも特に除鉄・除マンガン作業においては日本では効果が認められないケースは多々ございます。 当社製品は米国技術の基、日本の水質に対応するよう独自の工夫が成されています。
Q8. 除鉄・除マンガン装置の見積りなのに、何故その他の水質項目が必要となるのでしょうか?
鉄・マンガン除去においては、鉄・マンガン値と同等にその他の水質項目が重要になります。 水全体のバランスにより、その水の中から除鉄・除マンガンを行う難易度が決まるからです。 従いまして水質情報が多いほど濾過材選定はスムーズに行えます。
Q9. 逆洗は原水でよいのでしょうか?
原水逆洗で全く問題ございません。 処理水逆洗方式にしているのは各都道府県の浄水場・簡易水道・専用水道の他、お客様のご事情要望による場合のみです。
Q10. 維持費を教えてください。
通常の環境でご使用になられる範囲では特に必要となる費用はございません。 但し、装置上部のコントロールバルブは機械物ですので、通常の電化製品等と同様に経年劣化や使用環境による劣化の可能性はございます。 原水質や使用環境により異なってしまいますが、更にその機械内部でも劣化交換の可能性があるパーツはおおよそ5~10年で1~5万円程度ではないかと思います。
Q11. 機械部分が故障した場合、輸入品とのことですがどのような対応ができますか?
欧米諸国との連携・取引は製品力と共に当社が自負するところなのですが、故障部分を特定し、そのパーツのみをご提供することが可能です。 例えば特殊ネジ1本だけでも。 一部には日本のホームセンターで購入できるパーツもございます。 浸水してしまった等の余程使用環境が悪い場合でない限り、ほんの一部だけしか故障していない機械部分のすべてをセット交換しなければならないなどと、昨今によくある買い換えたほうが安いといったようなことはございません。
Q12. 定期的なメンテナンスや状態のチェックをして欲しいのですが。
別途費用を要しますが、お客様のご希望がございましたら何でもご相談に応じます。
Q13. 装置選定用紙(フォーマット)にある「原水量」と「必要処理水量」とはどういう意味でしょうか?
「原水量」とは、井戸ポンプの汲み上げ量/毎分リットルを指します。 「必要処理水量」とは、原水量に対し、毎分何リットル処理したいか?を問うものです。 多くのお客様は原水量=必要処理水量となります。 井戸ポンプ能力が高い所では、原水量50リットル/分→必要処理水量25リットル/分となる場合もございます。

次世代硬度処理装置のよくある質問

Q1. どういった原理なのか理解できません。
MTF-NSは生物模倣科学研究から開発された生体鉱物形成作用技術を応用したTAC触媒です。 まだまだ馴染のない言葉ですが、この表面には核生成部位があり、カルシウム、マグネシウムが付着します。 臨界状態にて結合再編成を行い、中性・耐熱・不溶性・無害でナノメートル範囲のスケール耐性結晶を成長生成分離し、他の物質と絶縁された状態となります。 従って配管や熱交換器、石鹸等に干渉をすることがありません。 
Q2. 軟水器とは決定的に何が違いますか?
大きくは2つあります。
1)硬度(カルシウム・マグネシウム)は除去せず、原子レベルの無害化結晶にしてしまいます。 従いまして、水質検査においては原水硬度値と変わりがございません。

2)お水の使用感が違います。 温泉のようななめらかな使用感はございませんが、アトピーなど非常にお肌の弱い方も改善されています。 欧米諸国では硬度80mg/l,以下で軟水器をつけるとnot happyとされています。
Q3. 自動車の洗車でウロコのような白いシミは防げますか?
これはネッツトヨタ新車工場様をはじめ、他自動車洗車業界でもご使用いただきましたが、工程事情によります。
・手洗い洗車の場合、で真夏の直射日光が当たる場所に自動車を放置していた場合、若干の白い粉が残りますが従来のようにこびりつくものではございません。 水で軽く洗い流したり雨程度でも流される粉体です。
・洗車機の場合、洗車機自体のスケール障害防止になります。 洗車された車は上記同様、時により白い粉がホディ表面に残ることはありますが、通常の範囲であれば簡単に洗い流せるものです。
・この詳細について、まだご不明な方は担当者までお問い合わせください。
Q4. 石鹸の泡立ちは軟水器と同じですか、お肌には良いのでしょうか?

これは大手家電量販店様が店頭販売するため研究室で実験いただきました。  石鹸の泡立ち具合は軟水器に劣ります。 しかし、酷いアトピー家系の方でも皆様改善されています。
現在では、良質な石鹸や泡立ちを良くするタオルまで身近に販売されていますので、昨今は成分重視で泡立ち感はあまり重視されていないようです。 

Q5. 不向きな用途などありますか?
基本的に密閉循環式設備は不向きとしております。 一旦硬度処理した水をいつまでも循環させていると、そのうち処理した硬度分が水流の弱い箇所等で蓄積され成長していく可能性があります。 ブローダウンまたはフラッシュバルブを備えている設備の場合には、適応可ですが、その調整が必要となる場合がございます。

軟水器のよくある質問

Q1. 次世代硬度処理装置とどう違うのですか?
軟水器は硬度(カルシウム・マグネシウム)が様々な弊害を起こすのでその原因となる硬度を除去してしまいます。 次世代硬度処理装置は硬度(カルシウム・マグネシウム)を除去せず、弊害をなくすよう無害化してしまいます。 双機種目的は同じでも処理方式、使用感が大きく異なりますので用途によるご選択がよろしいかと思います。 お問い合わせ頂けましたら、具体的なお話をお聞きしたうえ、どちらの装置が適しているかご提案させて頂きます。