本日のお客様 -茨城県 某市-

本日は茨城県より、弊社と同じく水処理装置を取り扱う業者の代表者様にご来訪いただきました。

弊社の除鉄・除マンガン装置にご興味をお持ちで、色々なお話をさせていただいたのですが、やはり最近では顕著に軟水器(軟水器には除鉄・除マンガン機能を持っているものも在り)による直接的な塩害と、自らの都合のために塩水を排出し自然環境を犠牲にしているという間接的なモラル面までも、問われる以前に企業は勿論のこと、、一般の主婦の方までもが非常に敏感になりつつあります。

 

【補足】この塩害や塩水・環境汚染について、よく意味がわからない方もいらっしゃるかと思うので説明しておきますね。
言わずと知れた軟水器。 テレビコマーシャルやインターネットでもよく目にしますし、硬水・軟水などという言葉もよく耳にするかと思います。
軟水器は硬水=硬度(カルシウム・マグネシウム)分が高く多く含まれているお水、である海外諸国をはじめ、 軟水=硬度(カルシウム・マグネシウム)分が低くあまり含まれていないお水、である日本でも多く普及しています。
お肌にやさしいお水をつくってくれたり、一部料理にも適したお水をつくってくれる軟水器ですが、反面その性能維持のために定期的(ひどい所では1日に2回とか)にイオン交換樹脂再生という作業が必須となります。
(ここではその再生工程詳細は省略しますので、気になる方は⇒ “軟水器”スペース“再生” で検索)
この再生時に塩水を使用する訳ですが、使用済みの塩水は軟水器から排水として流出させるため、その排水(塩水)の接触部分腐食や、その先にある河川等の汚染や生態系破壊に関する一因と言われています。

 

ご来訪いただいた業者代表者様は非常に熱心で真面目なお人柄で、環境汚染をはじめ、時代の流れと自身顧客様の意識の移り変わりを察知し考慮されており、武道で言う “機に発し感に敏なる” に準じたお考えを持っている方だと感じました。

話は変わり、驚いたのは、前々日の4日にとある現場の除鉄・除マンガン案件でお電話いただき、その翌日5日のお電話では茨城県から弊社愛媛県松山市へ向かっているとのご連絡です。

お車でお越しになられ、5日夜に松山到着-6日午前中の少しの時間で松山市内観光をされてからの弊社会談でした。

なんともエネルギッシュな方で見習う点が多々ありました次第でございます。。。