一般家庭に徐鉄・徐マンガン装置は必要?設置のメリットは?

ご家庭で井戸水を使っているという方もいらっしゃるでしょう。井戸水は上水道に比べて鉄やマンガン量の含有量が多く、そのままでは飲料水として適していない可能性もあります。そんな時に役に立つのが徐鉄・徐マンガン装置で、井戸を飲料水として安心して使いたい方におすすめです。

 

また使われていない井戸を復活させるにも適しています。徐鉄・徐マンガン装置を一般家庭に導入するメリットや、日本だけでなく海外での導入事例についてもまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

除鉄・除マンガン装置を一般家庭に設置するメリット

徐鉄・徐マンガン装置は一般家庭に必要なのでしょうか。今や上水道の普及率は高く、どの家庭でも水道の蛇口をひねると飲料水としても使える水が出てくる時代です。

 

あえて徐鉄・徐マンガン装置を導入して、井戸水を安心して使えるようにするメリットをご紹介します。

 

井戸水を有効活用できるようになる

徐鉄・徐マンガン装置を一般家庭に導入することの一番のメリットは、井戸水の有効活用でしょう。井戸水は鉄やマンガンの含有量が多く、飲料水として適した水質基準を満たしていないことが多いのです。

 

徐鉄・徐マンガン装置を使用することで、鉄やマンガンが除去された安心して使える井戸水を手に入れられます。

 

薬品代などの費用が不要になる

井戸水を使用するための薬品の費用が不要になることも、徐鉄・徐マンガン装置を設置するメリットと言えるでしょう。井戸水を使用するために消毒用の薬品を用いることがありますが、そのランニングコストは高く、継続して薬品による消毒を行うことは家計にとって大きな負担になってしまうこともあります。

 

家庭用の徐鉄・徐マンガン装置を導入することで、毎月かかっていた薬品代が不要になり節約にもつながるでしょう。「株式会社レスコ」の徐鉄・徐マンガン装置は直径254mm×高さ1540mm程度の小型装置の納入も行っており、家庭用としても大変使いやすく利便性が高いものになります。

 

月々の薬品代などによるコストを抑えたい方や、家庭用としては大型の装置を使用していてさらにコンパクトなものを使用したい方などは、ぜひ一度「株式会社レスコ」にお問い合わせください。

 

井戸水の使用による上水道料金の節約

井戸水が安心して使用できるようになると、上水道料金が節約できます。井戸水は地下水をくみ上げているものなので使用料金はかかりません。水質の状態を維持するためのコストはかかりますが、井戸水を上手に利用すれば上水道料金よりも安くなる可能性もあります。

 

井戸水は飲料水として使用できるほか、野菜や自家用車を洗う水として、風呂水やトイレの水としても活用できます。小さいお子様がいるご家庭だと夏場はプールの水として使用してもいいでしょう。

 

そんな生活に欠かせない水を井戸水で賄うことにより、上水道を使う頻度が下がり、結果的に水道代の節約にもつながります。

 

災害時のライフライン確保にも

災害時にも井戸水は役に立ちます。災害時は電気・ガスをはじめとした生活のライフラインがストップしてしまう恐れがあり、上水道もその例外ではありません。災害時、最優先しなければならないのは身の安全を守ることと、生きるための飲料水や食料の確保です。

 

ご家庭に井戸水があり、普段から飲料水としても使用できるほど水質が安定している場合には、災害時に飲料水として使用できる可能性もあります。上水道が機能していなくても、井戸水によって飲料水が確保できれば安心です。

 

井戸水が飲料水として使用できない場合にも、風呂やトイレの水として使用できるなど、生活に欠かせない水を井戸水で賄えます。災害時はいつもの生活を続けることが困難になりますが、井戸水が使用できていつものように自宅のトイレを使えるなど、ほんの一部でもいつもの生活が過ごせると安心でしょう。

海外でも導入されている水質改善機器

一般家庭にも導入できる水質改善機器ですが、日本国内だけでなく海外での導入実績もあります。ここでは、海外で導入されている水質改善機器について詳しく見ていきましょう。

 

除鉄・除マンガン装置

前述の通り、徐鉄・徐マンガン装置は井戸水などに含まれる鉄やマンガンを除去してくれる装置です。鉄やマンガンの含有量を少なくすることで、水質基準をクリアした水にしてくれます。装置自体は小さなものもあり、狭い一般家庭に導入するのにも適しているのです。

 

除鉄・除マンガン装置は海外でも導入されており、「株式会社レスコ」でもフィリピンにて導入した実績があります。海外の地下水は日本以上に鉄やマンガンなどが多く含まれている場合もありますが、除鉄・除マンガン装置はそんな中でも変わらない効果を発揮しています。

 

次世代硬度処理装置

従来の軟水器の代替品としてさまざまなところで使用されているのが次世代硬度処理装置です。軟水器に比べてメンテナンスに手間がかからず、コストも抑えられるのが特徴です。

 

鉄やマンガンの含有量の多い井戸水は硬度が高く、硬水に分類されます。次世代硬度処理装置を使用することで、それらを軟水として活用できるのです。

 

次世代硬度処理装置は個人から業者までさまざまなところで使用されており、水質改善に役立っています。アメリカ合衆国の政府施設でも使用されている実績があり、硬度が高く上水道からも硬水が出てくるアメリカにおいても、高い効果を発揮しています。

まとめ

ご家庭の井戸水の水質を改善したい、使っていない井戸を復活させて地下水を活用したいなどのお悩みがある場合、徐鉄・徐マンガン装置をはじめとした水質改善機器の導入は非常に有効です。

 

とはいえ、どんな装置を導入したらいいのかわからないことも多いものです。そんな時はぜひ一度「株式会社レスコ」にお問い合わせください。どんなお悩みをお持ちか、どういった用途で使いたいのかなど、相談内容に応じて適切な装置をご提案します。